座談会

お客さまに誠実・真摯に向き合い、チームワークを大切に。

保険部門、ビル部門、駐車場部門のメンバーで、銀泉の業務やワークライフバランスなどのテーマについて、本音で語っていただきました。

座談会メンバー

2019年入社

保険部門

江崎副主任

「意見、自分の考えが発信できないと思ったことはありません。」

2014年入社

ビル部門

羽富主任

「金融に近い業界でビル・駐車場・保険の三本柱が強み。」

2003年入社

保険部門

松江代理

「困ったときに相談したり、助け合ったりしやすい職場。」

2006年入社

駐車場部門

吉村次長

「お客さまから信頼を得るため迅速に対応することが重要。」

2008年入社

保険部門

廣瀬副部長

「競争力を高めるためには、「チームワーク」がとても重要。」

  • Q1.銀泉に入社した決め手となったポイントや出来事を教えてください。

    江崎さん 当初は社会インフラに興味があり、鉄道や金融関係を中心に探していました。ある日の合同企業説明会で興味のあった企業の説明会まで時間があったため、あまり興味はなかったのですが保険関係の企業説明会に参加しました。
    そこで、保険が社会の発展を陰ながら支えていることを知り、保険関係を中心に企業を探し、銀泉を見つけました。
    銀泉に決めたポイントは保険のほか、不動産として、ビル部門・駐車場部門と幅広く手掛けていて、保険以外のことについても学べる機会が多いと考えたためです。

    羽富さん 金融・不動産業界を中心に就職活動をしていました。銀行と親密な事業会社で安定した企業地盤がある点、また不動産業だけでなく保険代理店業としても規模が大きく、金融に近い業界でビル・駐車場・保険の三本の柱が確立されていることに強みを感じ入社を決めました。

    松江さん 学校推薦でした。東西合同研修などでもみんなすぐに打ち解けることができました。慣れない仕事で大変な時、困った事があると同期に相談して困難を乗り切りました。今でも同期には感謝しています。

    吉村さん 公認会計士を志し、勉強していましたが、不合格を機に就職を決意しました。 当該受験勉強で培った会計学、民法は不動産業務で必ず活かすことができると考え、銀泉を志望しました。入社してみてこれらの学問は非常に役立っていると感じています。

    廣瀬さん 大学時代の就職活動は、超氷河期といわれる世代において、専門性の高いスキルを持って働きたいと思い、損害保険の調査を専門とする鑑定事務所に入社しました。その後、知見の幅を広げたいと思うようになり、転職して労務・財務コンサルティングの仕事をしていました。そんな中、転職エージェントからの紹介で、銀泉とお話させていただく機会をいただきました。入社の決め手は、当時銀泉のリスクコンサルティングの業務が成長過程にあって、自分がこれまで経験した知見を幅広く活かすことができると考えたからです。また、前職のコンサルティングの仕事は、中小企業やこれから上場を目指す規模の顧客が中心でしたが、銀泉がもつ既存の顧客基盤や、今後の新規顧客のスケールの大きさに魅力を感じた部分も大きかったと思います。入社前に面談させていただいた際に当時社長の想いをお話いただき、職場見学で先輩社員に温かく対応いただいたことで、これからの仕事への期待感がより高まったことを記憶しています。

  • Q2.銀泉に入社して自分が成長したなと思ったことを教えてください。

    吉村さん 私は駐車場営業を行っています。入社して15年以上経過しますが、特に困難な状況を乗り越えた2回の大きな成長を感じました。最初の大きな成長は、拠点別駐車場のリニューアル業務でした。数十拠点の駐車場を短期間で工事するため、事前の打合せ、手配などが非常に困難で、効率的に回す方法を必死で考えました。その頃は、東京に転勤してきて2年目で、駐車場工事現場の施行管理をまかされ、非常に重圧を感じました。自分の些細なミスが営業部に大きな損失を与えることになるため、上司や工事業者との打合せを含め、より入念に慎重に仕事を進め、乗り切りました。もう一つの成長は、営業部に異動になった1年目のでした。自分でみつけた駐車場拠点をオープンした際、当時の副本部長によくやったとほめられた際は本当に喜びを感じましたし、営業部員としてなんとかやれるかもしれないと成長を感じました。

    羽富さん 段階的に難易度の高い仕事を担当していくことに成長を感じます。ビル部門では東西で計約40棟のオフィスビルを保有していますが、この度新築ビルの開発担当にも任命いただきました。ビルの開発は幅広い知識・経験を必要としますのでこれまでの成長を評価いただいてのことかと思います。

    江崎さん 入社2年目の時、当時担当していたお客さまから「懇意にしている方からの紹介で銀泉さんにお世話になっている保険を他の代理店さんに切り替えるかもしれない」というお話があったのですが、それまでの関係の構築やご契約後のフォローを評価され、結果的には銀泉でご継続いただいたことがありました。あまり実感はなかったのですが、お客さまとしっかりと関係を構築できていたと分かった時に成長したと感じました。

    松江さん 当社にはG-ideaという社員が業務効率化を提案する仕組みがあります。 些細な事務ですが、効率化できないか関係部署に確認して新しいアイデアを業務効率化として提出しました。採用された時はとても感動しました。微力ながら会社に貢献できたと思いました。

    廣瀬さん お客さまを通じて、新卒で入社した鑑定事務所の社長と数年ぶりに会って、一緒に仕事をさせていただく機会がありました。自分が新入社員の時代には、思い出すのもはずかしいほど叱られた経験もあり複雑な思いでしたが、同じ目的に向かって仕事をして成果につなげられたことは忘れられません。その後もその社長とは仕事で何度かお会いすることがあり、今では異なる立場の企業人として、それぞれの分野の専門家として、尊重し合える関係にあると思います。

  • Q3.お仕事で大切にしていることは何ですか?

    廣瀬さん リスクコンサルティング部の仕事は法人営業支援で、お客さまの固有のリスクを分析・評価して、そのリスクに見合った保険による補償を提案することです。「保険」という目に見えない商品を受け入れてもらうためには、必要な情報をイメージしやすくして提案することが重要です。例えば、リスクの大きさを数字であらわしたり、現状とのギャップを図表でわかりやすくまとめたり、見せ方、知らせ方の工夫の余地は無限にあるといっても過言ではありません。そして、仕事を行う上で大切にしていることは、どんなときも「お客さまの事前期待を、事後評価で上回ること」です。保険提案の成約可否を分ける要因は様々ですが、銀泉ではリスクの分析から保険設計までの一連のプロセスを、バリュープロポジションと位置付けています。

    松江さん 主に業務効率化をしています。現在の問題点を解決するためには何が問題になっているのか、その問題点はどのように解消するべきか、解消するためには常に新しい情報や手段、新しいアイデアが必要です。視野を広げて考えるようにしています。
    なるべくネガティブな発言はしないようにしています。仕事へ取り組む姿勢が変わると結果も変わってくるのでできるだけ業務に前向きに取り組めるように声掛けするように心掛けています。

    江崎さん 法人のお客さまに損害保険の営業を行っています。具体的には契約の更新や万が一お客さまが事故にあった際の保険金お支払いまでのサポートなど、お客さまに寄り添った仕事をしています。仕事を行う上で大切にしていることは、しっかりとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくことです。「この人になら相談できる」と思っていただけるように仕事の話はもちろんですが、それ以外の雑談をすることもとても重要なことだと思います。

    吉村さん 引き続き営業部で、主として大手デベロッパー、大手ホテルなどを専門に担当し、新規拠点開設に取り組んでおります。開設にはお客さまから信頼を得るため迅速に対応することが重要なため、より効率的に動くにはどうすべきかを常に念頭において仕事に励んでいます。

    羽富さん 主に当社が保有しているオフィスビルのリーシング業務を担当しています。 街中の多くのオフィスビルの中から当社のビルを選んで入居していただけるよう、建物・設備などの説明を丁寧に分かりやすく行い、入居後に働くオフィス環境を具体的に想像していただけるようご案内することを心掛けています。

  • Q4.職場の雰囲気はどうですか?

    松江さん リテール部門ではほとんどの人が同じように営業担当者として満期案内をしています。つまり、皆さんが同じ仕事をしているので誰にでも相談できます。困った時に相談したり、助け合ったりしやすい職場です。同じ目標に向かってアイデアを出し合い、コミュニケーションを取り合いながら活動しています。大変な事も多いですがその大変さを分かち合える良い雰囲気で仕事しています。

    江崎さん 年の近い先輩も多く、公私問わず困りごとを相談しやすい職場だと思います。
    私は部の中で年次は低い方ですが、意見ができない・自分の考えが発信できないと思ったことはほとんどありません。

    羽富さん 全社的には「極端に堅くなく、緩すぎない」適度な雰囲気だと感じています。また「若手社員を大切に育てる」という制度、環境が整えられており、特に入社当初は手厚くフォローがあったと思います。

    吉村さん 明るく雰囲気のよい職場です。オフィスの移転、働き方改革などもあいまってより良い会社になっていると感じます。

    廣瀬さん リスクコンサルティング部(大阪)は、5名の部員がいます。まわりには、同じく法人営業支援を行う損害保険推進部、生命保険推進部があります。年齢層も幅広く、よく話す人、静かな人、様々です。定例的な会議はあまりありませんが、案件を通じての自発的な相談や打合せの機会は多く、コミュニケーションが闊達な職場だと思います。

  • Q5.仕事とプライベートの両立で工夫していることはありますか?

    吉村さん 飲みを控えめにすることです。お酒好きの人が多く集まる新橋も近いので、軽く一杯といきたいところですが、ぐっとこらえて早めに家に帰り、子供と接するように心掛けています。飲みすぎないため体調も整えると仕事もはかどるのでいいことずくしです。

    廣瀬さん 仕事では、決められた時間の中で業務をやりきるタイムマネジメントを意識しています。コンサルティングの仕事は、突き詰めていくと終わりがないところがありますが、時間をかければ必ずしも良いものができるというわけでもありません。当然ながら、定時どおりにいかない事情が生じることもありますが、「残業を習慣づけない」ことを心掛けています。その結果、会社以外の自分の時間や、家族との時間も自然にとれるようになっています。あと、プライベートでは、PCやスマホ画面から離れて自然に触れることがリフレッシュに繋がっています。山は良いですよ。

    江崎さん 切り替えが大事だと思います。休日も仕事のことを考えていては心も体も休まらないので、休日はもちろんですが平日も仕事が終わってからは自分の趣味、リフレッシュに時間を使うと仕事にも良い影響になると思います。

    羽富さん 特に意識して工夫していることはありません。幸いON/OFFのメリハリが付けやすい労働環境が整っていますので、週末は仕事のことは気にせず家族と過ごしたり趣味に時間を使っています。

    松江さん 家事を極力減らして自由時間を確保しています。ストレスは趣味の時間で発散しています。
    食品買い出しは週末まとめ買い、事前に野菜もお肉も切って味付けして冷凍しておきます。仕事から帰ってきてからは焼くだけ。掃除はお掃除ロボットに掃除してもらうなど手抜きをしています。

  • Q6.コロナ禍での働き方でどのように働き方を工夫・実践していますか?

    羽富さん 対面での仕事が多い業種柄あまり営業活動の制限は感じていませんが、コミュニケーションツールを積極的に活用し、特に社外やお客さまとのコミュニケーション量の水準は変わらないよう心掛けています。

    吉村さん 実地調査とデジタルを融合させより効率的に動くよう心掛けています。現在はアプリや機器を利用することで、事前に様々な情報を入手できますので、これらを活用すれば現地調査などもよりはかどり、お客さまへの提案もスピードがあがり、その結果信頼に繋がると考えております。

    廣瀬さん コロナ禍初期に緊急事態宣言などが発令された時期は、往訪活動が制限されることが多くあり、関係者が一堂に集まって行うプレゼンテーションなどは、行うことはできなくなりました。
    営業活動においても、「お客さまのために足を運ぶ」「分厚い提案書を作成する」といった形式的な活動は排除され、「必要な情報のやりとりを、最小限のアクションで行う」という方向にシフトしていったように感じました。現場調査ができないことで提案クオリティを低下させないように、机上分析などの手法を取り入れて対応しましたが、意思決定においては直接的な対話の重要性を改めて認識しました。2022年になって、社会全体ではコロナ禍は落ち着いた傾向がありますが、お客さまの業種や方針によっては、いまだに往訪活動に制限が設けられているところもあります。現在では、お客さまの対応方針を尊重し、Teamsなどの活用を進めて、直接的な対話とWEB対応をハイブリッド方式で運用しています。

    松江さん 在宅勤務ができるようになり、データ処理をする日は在宅勤務、書類作成、発送業務の日は出勤日と分けて効率的に業務をするようになりました。最近は紙のデータをPCに取り込んでデータ化して在宅勤務でできる業務を増やして、在宅勤務中の生産性をアップするように取り組んでいます。

    江崎さん 在宅勤務や面談に伺えない状況で社内外問わずコミュニケーションが取りづらい環境になっていますが、社内チャットやWeb会議を活用し、コロナ前と同等かそれ以上にコミュニケーションを取るように意識しています。
    今まではメールや電話、面談だけだったことが、テクノロジーの進化でコミュニケーションツールも増えていると前向きに考えるようにしています。

  • Q7.どんな人に入社してほしいですか?

    江崎さん お客さまに対し、一生懸命になれる人に入社してもらいたいです。
    何がお客さまにとってベストな提案なのかということを常日頃考え、行動できる人と一緒に仕事がしたいと考えてます。

    羽富さん 年次関係なく周りに同調されず自らの声を発信できる人に是非入社していただきたいです。
    若い人の貴重な意見がこれからの銀泉をより良い方向に変えていくと信じています。

    松江さん 短所があっても、あきらめないで粘り強くチャレンジできる人に入社してほしいです。
    私は理解力がなく、何度も同じような質問を繰り返ししていました。それでも先輩方はあきらめないで教えてくれました。私もしつこく相談しました。その結果、基本業務を応用し、効率化することまでできるようになったと思います。諦めなければ短所はいくらでもカバーできると思っています。

    吉村さん 明るく、元気に、挨拶ができる感受性の豊かな後輩に入社してほしいなと思っています。

    廣瀬さん 「自分で」「目標」「挑戦」といった主体性のあるマンガの主人公のような人も魅力的ですが、会社として競争力を高めるためにはチームワークがとても重要であると思います。銀泉の理念や社風に共感して「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション意欲」を高いレベルで持ち続けることできる人が、私の考える理想像です。

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